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ラサ騒乱、中国の報道

昨日のロンドンでの聖火リレーで37名拘束されたとの報道でしたが、今日のパリはどうなるのでしょうか。

ネットのチベット報道では今日は「新華社、亡命政府を批判 死者名リストは偽物と報道」(2008.4.7 12:35)として、以下の記事がでていました。

 中国の国営通信、新華社は7日までに、チベット亡命政府(インド・ダラムサラ)が発表したチベット暴動などでの死者名リストについて「まったく事実と符合しない」と指摘、偽物だとして亡命政府側を批判した。

 亡命政府が3月25日に発表した40人の死者名リストで、住所が示された5人のうち4人は同姓か似た名前の人がいたが、いずれも生きており、1人は当該者がいないとした。残りの35人は、具体的な住所や職業などが発表されておらず、調査できないとしている。

 また中国の大手ニュースサイト「新浪網」が、欧米メディア報道は事実を歪曲(わいきょく)しているとして、インターネット上で呼び掛けた抗議署名は7日、220万人分を超えた。(共同)


中国ではどうかと思って、「国際在線」を見ると「拉薩 3砸14打○搶燒暴力事件」という特集があり、事件で亡くなった無辜の犠牲者18名の名簿(在事件中喪生的無辜群衆名單)などが出ていました。いわゆる”暴徒”を含めてどれだけの人が亡くなったかの報道はありませんでした。
http://gb.cri.cn/18824/2008/03/21/Zt1965@1990093.htm



ところで、次の写真、”軍が僧侶の服装をして暴徒を演じた証拠”として流されている写真ですが、それについては以下のような説明です。


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「この写真は2001年9月、武警西藏總隊の隊員が映画《無脈傳奇》の撮影のエキストラ出演のときのもの」(這片照片是2001年9月,武警西藏總隊官兵在拍攝電影《無脈傳奇》過程中,充当群众演員,分發演出服時拍攝的。)とのこと。なお、制服が2005年以前の85式制服で、今の武警の制服は胸と腕に徽章があるのに、この写真にはない。しかも夏服。周囲の民間人も3月の季節に着る服としたら軽めであり、バックの三輪車のホロも今のとは違っているとのことです。


記録としていくつか写真を添付しました。

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青龍刀の男は武装警官という噂もありますが、それについての説明はありませんでした。

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最後の写真、漢族のお医者さんだそうです。救急車で駆けつけたところ殴られて怪我をしたとか。

さてさて、今年のオリンピックはどうなるのでしょうか。意地の張り合い、どう決着するのでしょうか。


 (”泰山鳴動鼠一匹”なんていう格言があるけど、そうなった方がいいのかどうか、人ごとながら気になるネズミ)
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by damao36 | 2008-04-08 11:55 | 政治 | Comments(0)
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