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体感中国語34―あいさつ語はバタくさい?


日本と中国は隣国ですから当然でしょうが、いろんな面で共通点があります。

なんといっても文化の面でしょうか。

毎年1月に実施される大学入試センター試験の国語の問題、200点満点の50点分はたいてい中国人の書いた文章、いわゆる漢文が出題されています。中国古典は日本人の古典なのですね。

生活面はどうでしょうか。衣食住の「衣」はいまは万国共通ですから比較できませんが、「食」については箸で食事をする、お米を食べるなど共通点もありますが、日本料理と中華料理は大きく違います。「住」も大きく違います。日本の家屋は木材で、中国はレンガなどの土が原材料です。日本では玄関でクツを脱ぎます。中国は寝室まで土足で入れます。中国人は椅子に腰掛ける生活で、タタミに座るのは苦手です。

ですからなのでしょうか。

中国語の「あいさつ」語はどうも日本語よりも英語に近い感じがします。

「こんにちは」、「こんばんは」、「ごめんください」はもともとはどういう意味から来たコトバですか、と中国人からもアメリカ人からも聞かれましたが、うまく説明できませんでした。

「さようなら」、「すみません」、「おめでとう」、「どうぞよろしく」、「どうも」、「そまつなものですが」、「おそまつさまでした」などもうまく説明できませんでした。

「ありがとう」や「おやすみなさい」、「おじゃまします」、「いただきます」、「ごちそうさまでした」などはなんとか説明できましたが。

ただ、「ありがとう」などを漢字ではこう書きますといって漢字で書いてみせたところ、中国人は怪訝な顔をして、「“有難”とは“禍がある”という意味です。あなたのいうとおりなら、“難有”と書くべきでしょう。“お邪魔”の邪魔、イメージとっても悪い。」といわれてしまいました。
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by damao36 | 2008-02-06 16:49 | 中国語 | Comments(0)
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