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体感中国語22―中国語の文型は結局いくつ


英語は中国語以上に語順が大切な言語のようで、英語を習い始めるとすぐに、「英語は5つの文型からできています」という説明をうけました。以下の5文型です。

第1文型 S(主語)+V(動詞)                          
第2文型 S(主語)+V(動詞)+C(補語)                   
第3文型 S(主語)+V(動詞)+O(目的語)
第4文型 S(主語)+V(動詞)+O(間接目的語)+O(直接目的語)
第5文型 S(主語)+V(動詞)+O(目的語)+C(補語)

ところが、中国語も語順が大切ということを耳にはしますが、一体どのような文型があるのか、市販の参考書を見てもよくわかりません。そこで、私なりに数えてみることにしました。一応の結果は以下のとおりです。

動詞述語文    S+V             
           S+V+C
           S+V+O
           S+V+O+O
           S+V+C+O
           S+V+O+C
            S+V+O+V+O   

名詞述語文    S+N

形容詞述語文  S+A             
           S+A+C
           S+V+O+A

主述述語文    S+P(S+A)



なんと12文型にも膨れ上がりました。(Aは形容詞、Nは名詞、Pは述語です。

でも、英語は5文型といったって、命令文や疑問文は5文型の語順とは違います。動詞にはbe動詞と一般動詞という2種類あって、否定文や疑問文にするときは多少異なります。また、その述語動詞は単数か複数か、現在か過去かと、とってもうるさく、そのずらわしさを入れたら、似たりよったりか、と思うことにしました。


ですが、どうもこの12文型だけではまだまだ十分ではなさそうなのです。

1文の中に動詞が3つもある文が見つかりました(宾馆)。4つあるのもあるのかもしれません。“有”構文や存現文のように賓語(目的語)の位置にある語句が、英語の「There is……」や「Here is……」のように「意味上の主体」といわなくてはいけないものもあります。それに、中国語の補語、なんとなくややこしいです。

(それに比べると日本語はいいですね。せいぜい4文型なのですから。)
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by damao36 | 2008-01-29 10:19 | 中国語 | Comments(0)
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